カペラワゴン(E-GV8W):タイミングベルト交換 /館林市のくるまや 090-8587-8006 〒374-0055 群馬県館林市成島町1255-14 営業時間 / 9:00~19:00(※時間外対応可) 定休日 / 年末年始・夏季・GW
車種:マツダ カペラワゴン(E-GV8W)
年式:平成9年
エンジン型式:F8
整備内容:タイミングベルト交換
整備料金:タイミングベルト交換工賃 17,640円
部品代 5,250円
合 計 22,890円
※ 上記金額はタイミングベルトのみの交換になります。
通常はオイルシールやウォーターポンプ等の同時交換をお勧めします。
タイミングベルトは黒いカバーの中にあります。
まず、周りの邪魔な部品を外していきます。
↑ ファンベルト ↑ エアコンベルト
う~ん・・・エンジンマウントが邪魔ですね。
外さなくてもタイベル交換はできそうですが、効率を考えると外してしまったほうが楽だし時間も短縮できるでしょう。
この辺は経験と知識、そして勘ですね。
マウントを外すのでジャッキ等でエンジンが落ちないように支えます。
オイルパンをつぶさないようにコッパ(板)を間に挟み、この状態でマウントを外します。
この車両は運良く?エンジンの下をメンバーが通っているため、メンバーとエンジンの間にコッパを入れエンジンを支えておきます。
こうすればジャッキを外してもOK!!
車両もリフトアップできます。
タイミングベルトを外す前には必ず№1シリンダーを圧縮上死点に合わせます。
クランププーリーを回転方向に「エイッ」と回して合わせます。
このとき回りが重くて大変なときはスパークプラグを外すと軽く回るようになります。
ちょっと見え辛いですが、クランクプーリーの線とカバーの「T」マークを合わせます。
10mmボルト6本を外しクランクプーリーを取り外します。
車種により真ん中の大きなボルト(クランクプーリーボルト)を外すタイプもありますが、このエンジンは周りの小さなボルトです。
大きなボルトを外してしまうと、中のタイベルが外れてしまうので注意が必要です。
エンジン横の黒いタイミングカバーを外せば、いよいよタイベルとご対面です。
今はまだテンショナーでベルトが張られているため取れません。
テンショナーを緩める前にタイミング位置が分かるように白ペン等でマーキングしておきます。
マーキングする場所は両カムギヤとクランクギヤです。
この3つの位置さえ間違わなければOKです。
マーキングをしたらベルトを外します。
テンショナーはエンジンマウントが付いていたところの裏にあります。
ボルトを緩めバールなどを使い左側へ寄せておきテンショナーのボルトを締め付けます。
するとタイベルが緩み取外せます。
新しいタイベルに元付いていたタイベルとまったく同じ位置にマーキングをします。
1コマでもずれてしまうと大変なので、何度かチェックしましょう。
(エンジンが壊れる恐れがありますので注意が必要です。)
元付いていたようにタイベルを取り付けマーキングを3箇所合わせます。
テンショナーのボルトを少し緩め、クランクシャフトを2回転回してベルトの張力をいい感じにします。
再度、クランクギヤとカムギヤのマークが同じ位置にあることを確認します。
あとは元通り組んでいけばOK!
油などで汚れているボルトや部品類は組む前に洗浄しておきましょう。
最後にカバーまたはエンジンルームの分かりやすい位置に交換記録のシールを貼って終了です。
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