レクサス LS460/オートマ(AT)交換/館林市のくるまや 090-8587-8006 〒374-0055 群馬県館林市成島町1255-14 営業時間 / 9:00~19:00(※時間外対応可) 定休日 / 年末年始・夏季・GW
本日は夕方からLS460のオートマ本体の交換をしております。
夜の作業は疲れとあたりの暗さ一段と作業効率が悪くなりますが、やっとAT本体を降ろしました。
ミッションジャッキのオイルがダダ漏れだったため、めっちゃ重いATを上部で支えることができず、
中途半端な高さの中腰体制での作業で腰が・・・。
ん・・・?
降ろしたATを確認してみると、トルコンの中心部に欠損がありました・・・。
降ろしたときには何も落ちてこなかったはず・・・。
エンジン側をチェックしてみると。
見ずらいですがところどころに小さな傷。
小さい鉄の塊がエンジン回転中にあちこちと飛び回った形跡があります。
なぜ・・・?
こんなところが破損するのでしょうか・・・。
車両原因によるものなのか、以前にAT本体を降ろす作業でもしていたのでしょうか。
結局、欠片は見つからず、原因は闇の中。
ということで、気を取り直して↓お客さんがご用意していただいた中古AT本体。
よく見るとトルクコンバーターの中心突起部がありません・・・。
更に、AT交換後にコンピューターに登録しなくてはいけない補正コードもご覧のとおり・・・。
こちらは外したATの補正コードラベルですが、やっぱり認識できるレベルではありません。
通常はこのように鮮明に5桁 × 12のコードが記されております。
AT本体は正常かも知れませんが、メーカー指定の作業手順としましては交換後にコンピューターの初期化とこの補正コードの登録、
走行学習なるものが必要になるようです。
この補正コード、ディーラーに確認したのですが、登録しないとどのような不具合がでるか検討もつかないとのことです。
そのATは使わないほうが良いのではないかということでした。
まぁ、もっともトルコンもなんだか違うのが付いちゃってるし、コードもないし・・・。
ここで完全に作業ストップです・・・。
うちはリフト1台しかないから、明日からの作業どうすんだよ~。
と頭を抱えつつ時計に目を向けたら、時針は3を指しておりました・・・。
帰ろう・・・。
その後、このATは業者に返品し、弊社のほうでATを探し無事交換いたしました。
LS460のAT交換される方は事前準備と確認を十分行ってください。
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